2024年3月、京都アンティークフェアの夢工房ブースにて【うるし VOICE展】が開催されました。たくさんのお客様にお越しいただきました。ありがとうございました。
この展覧会は、京都市立芸術大学漆工専攻で漆芸・木工を学んだ作家たちと准教授の笹井史恵氏の11人によるグループ展でした。
それぞれが卒業・修了後も、常に自己の表現を追い求め積極的に活躍する作家たちです。
漆芸・木工という分野において、さまざまな素材や技法で制作された作品は、若手作家ならではのチャレンジ精神溢れるユニークなものでした。日本の伝統的な技法に、現代アートとしての価値を持たせ、新しい表現と可能性を私たちに見せてくれました。
作家の皆さま、ありがとうございました。
制作することは、自分自身と向き合う時間でもあります。
けれど、お互いに切磋琢磨して、良いものを作り出す仲間がいること、適切なアドバイスをくれる先生がいることは、心強いものでしょう。
今後の活躍が楽しみな彼らの作品に、ぜひ注目して応援していただきたいと思います。